Logicool(ロジクール)のワイヤレスマウス M720r TRIATHLON(トライアスロン)を購入しました。
M720rは、価格1万円以下のミドルクラスのマウスです。
マルチデバイス対応、Unifying・Bluetoothの2つの無線対応で、複数のPCで使いたい人にはおすすめ。
僕はこれまで同じLogicoolのSE-M705を使用していたのですが、キーボード・マウスは共通で複数PCで切り替えて使いたいと思い、買い替えました。
今回はLogicool M720r TRIATHLONの機能や使用感、旧モデルのM720とM720rの違いを紹介したいと思います。
なお、使用しているPCのOSバージョンは、Windows 11 Pro 21H2です。
Logicool M720r TRIATHLONのスペック
まずは、Logicool M720r TRIATHLONのスペックを紹介します。
サイズと電池
サイズ | 縦115×横74×高さ45mm |
重量 | 135g ※単三型乾電池1本を含む |
電池 | 単三型乾電池1本 |
電池寿命 | 24ヶ月 |
M720rは、手にフィットする大きさのフルサイズマウスです。
裏面に電源スイッチがあって、自動スリープ機能も備わっており、単三型乾電池1本で最長2年も持ちます。
また、電池1本なので操作していても大きさのわりにかなり軽く感じますね。
僕は付属の単四形乾電池ではなく、Amazonベーシックの充電池を使用しています。
マルチデバイス対応(Windows・macOS・Chrome OS・iPadOS・Android)
対応OS | Windows 10,11 以降 macOS 10.5 以降 Chrome OS Linux Kernel 2.6+ Android 5.0 以降 iPadOS 13.4 以降 |
PCはWindows・macOS・Chrome OS・Linuxに対応しており、Bluetooth接続でiPadOS・Androidのスマホやタブレットでも使用可能です。
Unifying・Bluetoothの2WAYワイヤレス接続
ワイヤレス接続 | Logicool Unifying Bluetooth Smart (Bluetooth low energy) |
通信可能範囲 | 10m |
Logicool UnifyingとBluetoothの2WAY接続で、機種を選ばず多くの種類のデバイスと接続できます。
「Bluetooth SMART」は、Bluetooth 4.0に追加された低消費電力通信規格の「Bluetooth Low Energy」に対応する機器を総称するブランド名です。
引用:第620回:Bluetooth SMART とは – ケータイ Watch Watch
センサー・ボタン・スクロール
センサー | 高精度オプティカルトラッキング |
DPI (最小/最大) | 1000± |
ボタン数 | 8 |
スクロール | 超高速スクロール |
DPIは1000で、Logicool Optionsを使って調整できます。
また、ボタン数は8つで、サイドのボタンなどは動作をカスタマイズ可能です。
Logicool Optionsの設定は後述します。
M720r TRIATHLONの詳細は、こちらのリンクからご確認いただけます。
Logicool M720r TRIATHLONの機能
Logicool M720r TRIATHLONの機能を紹介します。
Easy-Switchで3台までの複数PCを切替可能
M720rは、3台までの複数PCを切り替えて使うことができるEasy-Switch搭載機種です。
あらかじめUnifyingでペアリングしておけば、サイドのボタンで接続先を簡単に切り替えることができます。
Easy-Switch搭載機種のキーボード・マウスであれば、キーボード・マウスの1セットを複数のPCで使うことができるので、かなり便利です。
Logicool Flowで複数PC間のマウス移動・ファイルコピー
Logicool Flowは、複数のPC間をシームレスにマウス移動、ファイルコピーができる機能です。
Easy-Switchで複数のPCを切り替えられるようにして、Logicool Flow有効化すれば設定できます。
デスクトップPCとノートPC、ノートPCを2台というように、2台以上のPC・モニターがある環境だと、マウスの接続先を切り替えることなく使えるので、より便利になりますね。
Logicool Optionsでボタンのカスタマイズが可能
Logicool Optionsで、8つのボタンのうち、6箇所の動作をカスタマイズできます。
ボタン | デフォルト動作 |
---|---|
スクロールボイール-クリック | 中央ボタン |
スクロールボイール-右に倒す | 右スクロール |
スクロールボイール-左に倒す | 左スクロール |
サイドボタン-前 | 進む |
サイドボタン-後 | 戻る |
ジェスチャーボタン | 仮想デスクトップ切替 |
僕はサイドボタンの動作が逆の方が使い慣れているので、「進む/戻る」を入れ替えています。
ジェスチャーボタンは、押しながらマウスを前後左右に動かすジェスチャーで動作します。
仮想デスクトップやアプリケーションの切り替え、ズーム(拡大/縮小)などいろいろ設定できますよ。
M720r TRIATHLONの詳細は、こちらのリンクからご確認いただけます。
Logicool M720r TRIATHLONの使用感
Logicool M720r TRIATHLONを実際に使ってみました。
右手にフィットしやすい形状をしていて握りやすく、センサーも精度に問題なく操作しやすいです。
マウス上部のボタンでスクロールホイールを超高速スクロールに変更できます。
スーッと滑らかにホイールが回転するので、縦に長いWebサイトやPDFファイルをスクロールしたいときに使えるかなと思います。
M720r TRIATHLONの詳細は、こちらのリンクからご確認いただけます。
M720とM720rの違い
Logicool M720r TRIATHLONは、M720の後継機です。
旧モデル M720と新モデル M720rの主な仕様を比較すると、以下のように違いがありません。
M720 | M720r | |
---|---|---|
発売時期 | 2016年 | 2019年 |
サイズ | 縦115×横74×高さ45mm | 縦115×横74×高さ45mm |
重量 | 135g ※単三型乾電池1本を含む | 135g ※単三型乾電池1本を含む |
電池 | 単三型乾電池1本 | 単三型乾電池1本 |
電池寿命 | 24ヶ月 | 24ヶ月 |
ワイヤレス接続 | Logicool Unifying Bluetooth Smart (Bluetooth low energy) | Logicool Unifying Bluetooth Smart (Bluetooth low energy) |
ボタン数 | 8 | 8 |
スクロール | 超高速スクロール | 超高速スクロール |
プリントされているロゴの表記が変わったぐらいです。
旧モデルを使用していた人にはちょっと物足りないかもしれませんが、今から購入するなら新モデルのM720rを選択しておけば間違いありません。
M720r TRIATHLONの詳細は、こちらのリンクからご確認いただけます。
Logicool ワイヤレスマウス M720r TRIATHLON まとめ
今回は、Logicool(ロジクール)のワイヤレスマウス M720r TRIATHLONをレビューしました。
1万円以下で買える使いやすいフルサイズマウスですね。
複数のPCで切り替えて使えるので、とても便利になりました。
M720r TRIATHLONの詳細は、こちらのリンクからご確認いただけます。
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