グローバルIPアドレスを簡単に確認・コピペできるブックマークレット

ブックマークレット プログラミング
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インターネット接続時の自分自身のグローバルIPアドレス(パブリックアドレス)を確認したいときは、CMANを利用しています。

グローバルIPアドレスはルーターの情報を確認すれば分かるのですが、管理画面開いて確認するのは面倒だし、ルーターの再起動やスリープによってアドレスが変更されるみたいだし。。

その点、CMANはWebページへアクセスするだけで、現在利用中のグローバルIPアドレスが表示されて、とても便利。

今回は、もっと簡単にしようと思い、グローバルIPアドレスを確認・コピペできるブックマークレットを作成しました。

今回の動作確認バージョン
  • Google Chrome 112.0.5615.50(Official Build)(64 ビット)
  • Microsoft Edge 112.0.1722.34(公式ビルド)(64 ビット)

グローバルIPアドレスを確認・コピペできるブックマークレット

作成したブックマークレットは、以下です。

javascript:(() => {
    const url = 'https://www.cman.jp/network/support/go_access.cgi';

    if (location.href !== url) {
        window.open(url);
    } else {
        window.prompt('コピーしてください。', document.getElementsByClassName('outIp')[0].textContent);
    }
})();

ブックマークレットはブラウザにJavaScriptとして認識させるために、「javascript:」で始めます。

CMANのページを開いていない場合は、新しいタブで開きます。

そして、もう一度ブックマークをクリックすると、プロンプトを開いてグローバルIPアドレスをコピーできるようにしています。

①ページを開くこと、②開いたページのドキュメントの内容を操作すること、この2つは同時にできないようなので、このような処理になりました。

ブックマークレットの設定と使い方

ブックマークレットの設定と作り方

まずは、ブラウザで適当なページを開いて、☆マークでブックマークを追加します。

「その他」ボタンで詳細を開き、ブックマークを編集します。

ブックマークレットの設定と作り方

適当な名前を入力し、URLに先ほどのブックマークレットを丸ごとコピペして保存します。

ブックマークの保存場所は、ブックマークバーにしておくと便利です。

これで、ブックマークレットの準備は完了。

グローバルIPアドレスを確認・コピペできるブックマークレット

適当なページを開いた状態でブックマークをクリックすると、CMANのページが開き、もう一度クリックするとプロンプトが開いてグローバルIPアドレスをコピペできる状態になりました。

Google ChromeとMicrosoft Edgeで動作確認済みです。

ブックマークレットの注意点

ブックマークレットは、ブラウザの設定画面や新しいタブの画面など、開いているページが通常のページではない場合、クリックしても何も反応しません。ご注意ください。

最後に

今回は、グローバルIPアドレスを簡単に確認・コピペできるブックマークレットを紹介しました。

ブックマークレットを作成した理由は、某APIを利用するのに接続元のグローバルIPアドレスを設定する必要があって、毎回ページ開いてコピペが面倒だったからです。

少しは楽になったかな。

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