EclipseのJava開発環境構築手順(Pleiades All in Oneパッケージ)

Eclipse 開発環境
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EclipseののJava(Servlet)開発環境構築の手順は大きく分けて2つ。

「Pleiades All in Oneパッケージ」を使用する場合と、必要なソフトウェアを個別にインストールする場合に分かれる。

まず今回は、「Pleiades All in Oneパッケージ」の場合の環境構築手順。

「Pleiades All in Oneパッケージ」はとても便利で、日本語化プラグインや、JDK、Tomcatなど必要なものは同梱されており、解凍すればそのまま使用することができる。

なお、今回の環境は以下です。

  • Windows 7 Professional SP1(32bit)
  • Eclipse 4.2 Juno
  • JDK-7u15
  • Apache Tomcat 7.0.35

Pleiades All in Oneパッケージのダウンロード

Pleiades公式サイトから目的のバージョンを選択し、ダウンロードする。

今回の場合は、「Eclipse 4.2 Juno Pleiades All in One」の「32-bit Java Full Edition」である。

「Full Edition」を選択すると、JDK、Tomcatが同梱されている。

ダウンロードしたEXEファイル「pleiades-java-4.2.2-sfx.exe」を実行すると、解凍場所を聞かれるので、任意の場所に解凍する。

今回はデフォルトのまま「C:\Pleiades」にした。

JDKの環境変数Path設定

「C:\Pleiades\java\7\bin」を環境変数Pathに設定する。

EclipseでJDKの設定

「Pleiades All in One」を解凍したら、「C:\Pleiades\eclipse\eclipse.exe」を実行し、Eclipseを起動する。

メニューバーの「ウィンドウ」⇒「設定」を開く。

左側の一覧から「Java」⇒「インストール済みのJRE」を開き、以下の設定を行う。

  • インストール済みのJRE…ロケーション「C:\Pleiades\java\7」の「java7」にチェック

EclipseでTomcatの設定

メニューバーの「ウィンドウ」⇒「設定」を開く。

左側の一覧から「Tomcat」を開き、以下の設定を行う。

  • Tomcatバージョン…「バージョン 7.x」を選択
  • Tomcatホーム…「C:\Pleiades\tomcat\7.0」を設定

左側の一覧から「Tomcat」⇒「JVM設定」を開き、以下の設定を行う。

  • JRE…「java7」を選択

パースペクティブを開く

最後に、パースペクティブが初期状態では「Java」になっているので、「Java EE」を開く。

メニューバーの「ウィンドウ」⇒「パースペクティブを開く」⇒「その他」で「パースペクティブを開く」を開く。

一覧から「Java EE」を開く。

そうすると、ツールバー上にTomcatプラグインの「Tomcat起動、停止、再起動」のアイコンが表示される。

「Tomcat起動」のアイコンをクリックすると、Tomcatが起動され、「http://localhost:8080/」でTomcatにアクセスできました。

Apache Tomcat画面

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