Windows 11をローカルアカウントでセットアップする方法

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Windows 11 Homeエディションは、システム要件としてインストール時にはインターネット接続とMicrosoftアカウントが必要です。

Homeエディション以外でも、Windows 11を新規インストール時にはMicrosoftアカウントでのログイン・セットアップを求められます。

しかし、Microsoftアカウントを持っていない場合や、アカウントを紐付けしたくない場合、個人使用ではない場合など、Microsoftアカウントではなくローカルアカウントでセットアップしたいこともあるはず。

調べてみると、意外と簡単にローカルアカウントでセットアップすることはできました。

今回は、Windows 11インストール時にMicrosoftアカウントではなくローカルアカウントでセットアップする方法を紹介します。

今回のバージョン
  • Windows 11 Home(64bit) 21H2

Microsoftアカウントではなくローカルアカウントでセットアップする方法

Windows 11インストール時にMicrosoftアカウントではなくローカルアカウントでセットアップする方法は、以下の通りです。

手順
  1. セットアップのMicrosoftアカウント設定画面でインターネット接続を遮断する
    • 有線LANの場合は、LANケーブルを抜く
    • 無線LAN・Wi-Fiの場合は、ルーター等の本体のインターネット接続ケーブルを抜くか電源を落とす
  2. ←ボタンで前の画面に戻る
  3. ローカルアカウント設定画面に変わるので、そのまま進める

次で、具体的な手順を解説します。

Microsoftアカウント設定画面でインターネット接続を遮断する

Windows 11のセットアップのMicrosoftアカウント設定画面

Windows 11をインストールしてセットアップの最後の方で、Microsoftアカウントの設定画面が出てきます。

この画面が出てきたら、インターネット接続を遮断します。

有線LANの場合はケーブルを抜き、無線LAN・Wi-Fi・テザリングの場合はルーター等の本体のインターネット接続ケーブルを抜くか電源を落とせばOKです。

そして、画面左上の「←」をクリックして戻ります。

Windows 11のセットアップのローカルアカウント設定画面

そうすると、先ほどのMicrosoftのアカウント設定画面ではなく、ローカルアカウントの設定画面に切り替わります。

あとはこのまま画面に従い、ログインID・パスワードなどを入力してセットアップを進めていくだけです。

簡単にローカルアカウントでセットアップできました。

セットアップ完了後、ログインしても問題ありません。

自分でMicrosoftアカウントに切り替えない限り大丈夫だと思います。

【参考】Proエディションはインターネット接続なしでセットアップ可

Windows 11 homeエディションのセットアップはインターネット接続必須

Windows 11 Homeエディションは、インストール時にインターネット接続が必須です。

インターネット接続しないと、セットアップ画面を進めることができません。

一方、Windows 11 Proエディションは、インターネット接続なしでセットアップすることも可能です。

セットアップ画面の「インターネットに接続していません」→「制限された設定で続行」をクリックすると、次の画面へ進めます。

インターネット接続なしでセットアップを進めた場合、元からローカルアカウントの設定画面が開くので、途中でLANケーブルを抜いたりする必要はなくなります。

注意点としては、インターネット接続なしの場合、セットアップの途中に更新プログラムのインストールも同じくスキップされるということです。

最後に

今回は、Windows 11インストール時にMicrosoftアカウントではなくローカルアカウントでセットアップする方法を紹介しました。

意外と簡単にローカルアカウントでセットアップを行うことができました。

Microsoftアカウントを持っていない場合や、アカウントを紐付けしたくない場合など、役に立つかと思います。

Windows 10から11へのアップグレード手順は、こちらの記事を参考にしてください。

Windows 11をクリーンインストールする手順は、こちらの記事を参考にしてください。

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