NetBeans IDEのRuby on Rails開発環境構築手順

Ruby on Rails 開発環境
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Ruby on Railsの開発環境は特に何も使わず、サクラエディタのみで頑張っていた俺ですが。

そろそろ「IDE(統合開発環境)」を使用してみようかなーと思いましてね。

Ruby on RailsのIDEは以下のようなものがあるようです。

今回は、「NetBeans IDE」の開発環境構築手順です。

なお、今回の環境は以下です。

  • Windows 7 Professional SP1(32bit)
  • Ruby2.0.0-p0
  • gem2.0.3
  • Rails3.2.13
  • NetBeans7.3

NetBeans IDEのダウンロードとインストール

NetBeans公式サイトよりNetBeans IDEをダウンロードする。

パッケージは、開発言語ごとに「Java SE」、「Java EE」、「C/C++」、「PHP」、「すべて」から選択できる。

「すべて」だと不要なものばっかりだし、「Java」などはEclipseを使用するから不要なので、今回は「PHP」を選択しました。

ダウンロードした実行ファイル「netbeans-7.3-php-windows.exe」を実行し、インストールする。

プラグイン「Ruby and Rails」をダウンロードとインストール

NetBeansプラグイン公式サイトよりNetBeans IDEのバージョン(今回の場合7.3)のプラグイン「Ruby and Rails」をダウンロードする。

ダウンロードしたZIPファイル「1367260843_updates.zip」を任意の場所に解凍する。

解凍したフォルダ「updates」内には、1つのjarファイルと、23のnbmファイルがあると思う。

NetBeans IDEを起動させ、メニューバー⇒「ツール」⇒「プラグイン」を開く。

「ダウンロード済」タブを開き、「プラグイン追加」を押下し、解凍した1つのjarファイルを指定し、左下の「インストール」を押下し、インストールする。

その後、同様に「プラグイン追加」を押下し、解凍した23のnbmファイルを指定し、左下のインストールを押下し、インストールする。

なお、先にjarファイルをインストールしないと、「一部のプラグインでは、プラグインorg.jruby.jrubyをインストールする必要があります。org.jruby.jrubyという名前のプラグインが必要ですが、見つかりませんでした。」というエラーになるので注意が必要。

これで、NetBeans IDEでRuby on Railsを開発するための環境が整った。

NetBeans IDEで既存プロジェクトを開く

NetBeans IDEを起動させ、メニューバー⇒「ファイル」⇒「新規プロジェクト」を開く。

カテゴリで「Ruby」を選択し、プロジェクトで「Ruby on Rails Application with Existing Sources」を選択し、「次へ」を押下する。

「Name and Location」で以下を設定する。

なぜかここらへんは日本語化されていない。。

  • Project Folder…既存プロジェクトを選択
  • Project Name…自動で表示される
  • Ruby Platform…インストール済みのRubyを選択(今回の場合「Ruby 2.0.0-p0」)
  • Server…自動で表示される(今回の場合「WEBrick」)

で、プロジェクト開けた!

画面はこんな感じです。

徐々に使って慣れていきたいと思います。

NetBeans IDE

参考サイト

NetBeans 7.3にRuby on Railsプラグインをインストールする手順 – Rails 雑感 – Ruby on Rails with OIAX

開発環境
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えふめん

大阪在住、30代。
業務系SE・社内SE。

PCトラブルの調査、自作デスクトップPCのこと、PC周辺機器のレビューなどの記事を書いています。

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