VLC media playerでコピーガードのブルーレイを再生する方法

VLC media playerソフトウェア
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VLC media playerは、オープンソースで開発されているマルチプラットフォーム対応のメディアプレイヤーです。

無料で使える人気のメディア再生ソフトで、ブルーレイディスクも対応しているのですが、市販・レンタルのブルーレイはコピーガードによってデフォルトのままでは再生できません。

僕はレンタルブルーレイをよく利用するので、どうやったら再生できるのかいろいろ調べて解決しました。

VLC media playerでコピーガードのブルーレイを再生する方法を紹介します。

今回のバージョン
  • Windows 10 Pro(64bit) 20H2
  • VLC media player 3.0.12(64bit)

AACSのコピーガードで再生エラー

VLC media playerでブルーレイディスク再生時のAACSに関するエラー

VLC media playerでレンタルしたブルーレイディスクを再生しようとすると、エラーメッセージが出て再生できません。

ブルーレイエラー:
このブルーレイディスクはAACSの複合ライブラリが必要ですが、あなたのシステムにはインストールされていません。

AACSとは、HD DVD・Blu-ray Discで採用されているコピーガードです。

その他、BD+という著作権保護技術も使用されている場合があるみたいですね。

VLC media playerで市販・レンタルブルーレイを再生する方法

本題のVLC media playerでコピーガードの市販・レンタルブルーレイディスクを再生する方法を解説します。

前提条件

まずは、VLC media playerをインストールしておきます。

そして、ブルーレイディスクを再生できるブルーレイドライブが必要です。

僕は、こちらのI-O DATAの外付けポータブルブルーレイドライブを使用しています。

手順

VLC media playerでブルーレイディスクを再生する

手順は、Doom9’s Forumに記載の内容を参考にしました。

手順
  • libaacs/libbdplusの4つのDLLファイルをVLCインストールフォルダへ格納
    (OSに合わせて32bit/64bitのいずれか、今回は64bitで行う)
    • C:\Program Files\VideoLAN\VLC
  • vmファイルを以下のいずれかへ格納
    • %APPDATA%\bdplus\vm0
      (C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\bdplus\vm0)
    • C:\ProgramData\bdplus\vm0
  • キャッシュBD+テーブルを以下のいずれかへ格納
    • %APPDATA%\bdplus\convtab
      (C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\bdplus\convtab)
    • C:\ProgramData\bdplus\convtab
  • キャッシュBD+テーブルの2020-07-05更新分を同じフォルダへ上書き格納
  • キャッシュBD+テーブルの2021-01-06更新分を同じフォルダへ上書き格納
  • KEYDB.cfg(日本語)を以下のいずれかへ格納
    • %APPDATA%\aacs
      (C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\aacs)
    • C:\ProgramData\aacs
  • KEDYB.cfgの先頭にホスト証明書とキーを記述

何をしているのかを調べると、コピープロテクト規格のAACS・BD+を解読するlibaacs・libbdplusをVLCで使えるようにして、それに必要なキーファイルなどをそれぞれ格納しているようです。

2つの格納先の違いは、「%APPDATA%」ならユーザー単位で設定、「C:\ProgramData」なら全ユーザー共通のシステム全体で設定されます。

特にこだわりがなければ、「C:\ProgramData」の方に格納すればOKです。

各ファイル配置後

各ファイルを配置すると、このようになりました。

レンタルブルーレイを再生

VLC media playerで映画TENET テネットを鑑賞

設定の終わったVLC media playerで、レンタルしたブルーレイの映画TENET テネットを再生してみました。

特に問題なく再生できましたね。

全てのブルーレイディスクがこの設定で再生できるかは分かりませんが、2021年1月8日にレンタル開始したこの新しい作品でも再生できたので、しばらくはこの設定で再生できるんじゃないかな。

時が経てば、また別途キーの更新などの対応が必要になるかと思います。

ちなみに、メディアを開くメニューにはディスクメニューのチェックボックスがありますが、ディスクメニューを表示させるためにはJavaをインストールする必要があります。

ディスクメニューなしで再生しても、オーディオや字幕の変更はメニューから可能です。

最後に

今回は、VLC media playerでコピーガードの市販・レンタルブルーレイディスクを再生する方法を紹介しました。

ブルーレイディスクが再生できなくて困っている方に参考になれば幸いです。

この作業を行うのが難しいなら、確実に再生できる有料ソフトを購入するのもアリ。

その他の無料・有料のブルーレイ再生ソフトは、こちらの記事で紹介しています。

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えふめん

大阪在住、30代。
業務系SE・社内SEの仕事を通じて学んだこと、PCトラブルで困って調べたこと、手作業を効率化して改善したこと、自作デスクトップPCのこと、WordPressのブログ運営などの記事を書いています。

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