WordPressのいろいろなブログを見ていると、サイドバーに人気記事ランキングを表示しているブログをよく見かけます。
あれやってみたいなーと思っていたので、少し調べてみたところ、「WP-PostViews」というプラグインを使用するのがメジャーなようだ。
今回は、そのページ閲覧数の表示と、人気記事ランキングを簡単に作成できるプラグイン「WP-PostViews」の設定方法を紹介します。
なお、今回のバージョンは以下です。
- WordPress 3.9.2
- WP-PostViews 1.67
プラグイン「WP-PostViews」のインストール
まずは、「WP-PostViews」をインストールする。
「プラグイン」⇒「新規追加」を開き、「WP-PostViews」を入力し、「プラグインの検索」をクリックし、検索する。
検索結果の「いますぐインストール」をクリックし、インストールする。
インストールしたら、「プラグインを有効化」をクリックし、プラグインを有効化する。
プラグイン「WP-PostViews」の設定方法
プラグインを有効化すると、投稿と固定ページの一覧に「Views」という列が追加されている。
そのページ・投稿が閲覧されたら、この値が加算されていく仕組みのようだ。
この値は、カスタムフィールドの「views」という項目で管理されている。
初めて閲覧されたときに、この項目が「1」で作成されるようだ。
続いて、左側メニューの「外観」⇒「ウィジェット」を開くと、「Views」というウィジェットが追加されている。
このウィジェットを任意の場所に設置すると、閲覧数による記事のランキングが作成できる。
このウィジェットで設定できる内容は以下のよう。
- タイトル(Title)…ランキングのタイトル
- 統計タイプ(Statistics Type)…閲覧数が多い/少ない順
- 表示対象(Include Views From)…投稿と固定ページ/投稿のみ/固定ページ
- 表示件数(No. Of Records To Show)
- 記事タイトルの最大表示文字数(Maximum Post Title Length (Characters))
- カテゴリーIDによる表示対象の絞り込み(Category IDs)
最後に、左側メニューの「設定」⇒「PostViews」で表示内容などの全体的な設定を行う。
ここで設定できる内容は以下のよう。
- 閲覧数のカウント対象(Count Views From)…全ユーザー/ゲストユーザー/登録ユーザー
- 自動botを除外(Exclude Bot Views)…除外する/除外しない
- 閲覧数のテンプレート(Views Template)
- ランキングのテンプレート(Most Viewed Template)
- 表示オプション(Display Options)…各画面での表示オプションを設定
設置したウィジェットのランキングの表示項目を変えたい場合は、「ランキングのテンプレート(Most Viewed Template)」を修正すればよいというわけだ。
人気記事ランキングの設置
実際に、人気記事ランキングを作成してみた。
閲覧数が多い順で、投稿のみのランキングで上位10位まで表示している。
おー、これこれ!いいなと思っていたやつ。
あとは、レイアウトなどを整えると良さそうです。
以上です。
参考サイト
WP-PostViewsプラグイン(人気記事ランキングをサイドバーに表示) – WordPressプラグインの一覧
WP-PostViewsにアイキャッチ画像を表示
query_posts(WP_Queryクラス)でカスタムフィールドを使う:WordPress私的マニュアル
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