前回はRuby on Railsのオープンソースオンライン家計簿「小槌」をPostgreSQL対応させました。
前回の記事はこちら⇒Ruby on Railsのオープンソース家計簿「小槌」のPostgreSQL対応
今回はこれを「Heroku」に乗せてみようと思う。
Herokuアプリの作成
小槌のフォルダ直下へ移動し、下記コマンドでHerokuアプリを作成する。
今回は「kozuchi」というアプリ名にした。
#コマンド C:>heroku create kozuchi DL is deprecated, please use Fiddle Creating kozuchi... done, region is us| git@heroku.com:kozuchi.git Git remote heroku addedHeroku | Application Errorこれで、gitのリモートに「heroku」も追加されている。
なお、以下のコマンドで確認できる。
#コマンド C:>git remote heroku origin #コマンド(詳細確認) C:>git remote show heroku * remote heroku Fetch URL: git@heroku.com:kozuchi.git Push URL: git@heroku.com:kozuchi.git HEAD branch: (unknown)Herokuへデプロイ
続いて、以下のコマンドで作成したHerokuのアプリにローカルのソースをデプロイする。
#コマンド C:>git push heroku masterHerokuの環境変数設定
GitHubでソース公開しているので、公開したくない値は環境変数を使用している。
それらの値を以下のようにして、Herokuの環境変数に追加する。
#コマンド C:>heroku config:set DB_DEV_NAME=環境変数の値 DL is deprecated, please use Fiddle Setting config vars and restarting kozuchi... done, v7 DB_DEV_NAME: 環境変数の値DBのマイグレーション
以下のコマンドでDBをマイグレーションする。
#コマンド C:>heroku run:rake db:migrate C:>heroku open以上でHerokuで動かす手順は終了。
最後のコマンドでブラウザが起動される。
これで、インターネットが繋がればどこからでも利用できるようになった。
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