先日、2014年4月26日(米国時刻)にマイクロソフト社が、Windows標準ブラウザの「IE(Internet Explorer)」に深刻な脆弱性が発見されたと発表し、大騒ぎになりましたね。
PCに強くない人で、そもそもIEって何?って人もいましたが。
この脆弱性は、IEのバージョン6~11の全てに対してであり、マイクロソフト社はIE以外のブラウザを使用するように警告していました。
そして、2014年5月1日(米国時刻)に、この脆弱性に対する修正パッチ(セキュリティ更新プログラム)がマイクロソフト社より公開されました。
自動更新に設定していない場合や、まだインストールしていない場合は、以下の手順でインストールしましょう。
なお、俺のPCのバージョンは以下です。
- Windows 7 Professional SP1(32bit)
- Internet Explorer 11
Windows Updateでセキュリティ更新プログラムをインストール
「スタート」⇒「コントロールパネル」⇒「Windows Update」を開く。
重要な更新プログラムで、「Windows 7用 Internet Explorer 11のセキュリティ更新プログラム(KB2964358)」とかいうものを選択し、インストールする。
インストール後は、再起動が必要。
今回は特例で、2014年4月9日(日本時間)にサポート終了となったWindows XPへも更新プログラムが配布されました。
今回のような事態がまた発生しないという保証もないので、Windows XPをまだ使用し続けているユーザーや企業は、早急に新バージョン(Windows 7、8等)へ乗り換えを検討すべきですね。
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