WordPressプラグイン「NextScripts: Social Networks Auto-Poster(SNAP)」は、投稿した内容をSNSへ自動連携できる便利なものです。
以前登録したFacebookのアカウントを再設定しようとしたところ、「URLを読み込めません」というエラーで設定できませんでした。
どうやらFacebookアプリの方で、リダイレクトURIの設定を行う必要があったようです。
WordPressプラグイン「Social Networks Auto-Poster」でFacebookアカウント認証エラー
WordPressプラグイン「Social Networks Auto-Poster」のSNSアカウント設定は、メニューから「SNAP|AutoPoster」⇒「Accounts」を開きます。
Facebookアカウントの場合は、FacebookアプリのIDとシークレットキーを入力し、「Authorize Your Facebook Account」のリンクでアカウント認証を行うのですが、以下のエラーメッセージが出ました。
URLを読み込めません: このURLのドメインはアプリのドメインに含まれていません。このURLを読み込むには、アプリ設定のアプリドメインにすべてのドメインとサブドメインを追加してください。
アプリのドメインに含まれていない…?
Facebookアプリで「有効なOAuthリダイレクトURI」を設定
Facebookアプリの設定画面を見てみたところ、左側「設定」⇒「ベーシック」でドメインは正しく設定されているようです。
よく分からないのでググったところ、「有効なOAuthリダイレクトURI」を設定する必要があるみたいです。
設定画面を探してみたところ、左側「Facebookログイン」⇒「設定」を開くと、「クライアントOAuth設定」の中に「有効なOAuthリダイレクトURI」という項目がありましたのでコレっぽいです。
以下の3つを設定すれば良さそうです。
上2つは、すでにこの通り設定済みでした。
- クライアントOAuthログイン … オン
- ウェブOAuthログイン … オン
- 有効なOAuthリダイレクトURI … URIを追加
で、「リダイレクトURI」って何を設定すればいいのか…。
とりあえずプラグインの設定画面からFacebookの認証画面に飛んで、元の設定画面にリダイレクトされるだろうということで、Social Networks Auto-Poster設定画面の以下のURLを入力しました。
https://itlogs.net/wp-admin/admin.php?page=nxssnap
これがビンゴだったようで、問題なくFacebookアカウント認証が行えるようになりました。
WordPressプラグイン「SNS Count Cache」もリダイレクトURIの設定必要
同じく、SNSのいいね!やシェア数をキャッシュするWordPressプラグイン「SNS Count Cache」もリダイレクトURIの設定が必要なようです。
ただし、こちらはFacebookのフォローキャッシュ機能を有効にした場合です。
WordPressメニューから「SNS Count Cache」⇒「設定」を開きます。
フォロー数のキャッシュ機能で、Facebookにチェックをして有効にすると、設定項目が現れます。
こちらは、親切に設定するURIを表示してくれていますので、これをそのまま「有効なOAuthリダイレクトURI」に設定します。
https://itlogs.net/wp-content/plugins/sns-count-cache/?action=facebook-auth
複数入力可能だったので、このように2つ入力しました。
最後に
今回は、WordPressプラグイン「NextScripts: Social Networks Auto-Poster(SNAP)」と「SNS Count Cache」でFacebookアプリのアカウント認証エラーを対応しました。
Facebookアプリと連携している方は要チェックです。
コメント
[…] はこちらのサイトの記事参照。) […]