前回に続きまして、ドメインの決定方法についてです。
トップレベルドメインは、「.com」、「.net」にするということで、本題のドメイン名はどうするか。
ドメイン名とは、「xxxxx.com」の「xxxxx」の部分です。
ドメイン名の制約
登録できるドメイン名には、以下の制約があります。
- 「使用可能文字」…半角英数字(A~Z、0~9)、半角ハイフン「-」
- 「文字数」…3文字以上63文字以内
最近では、「日本語.com」のように漢字やひらがな・カタカナのドメインも取得できますが、こちらはあまりおすすめしません。
URLがマルチバイト文字になることで、いろいろと不都合が起きる可能性があるからです。
なので、ローマ字にしておきましょう。
ドメイン名を考えるアイデア
上記の制約を守りながら、ドメイン名を考えていくわけですが、ドメインの取得は早い者勝ちです。
なので、まだ使われていないものを探していかなければならないのですが、すでに数え切れないほどのドメインが存在しているので、単純な単語などはほぼ使われています。
当ブログのキーワードである「wordpress」、「web」、「php」などは、もちろん無理でした。
なので、いろいろなアイデアを駆使して、ドメイン候補を考えていく必要があります。
ドメインが空いているかどうかは、お名前.comなどで調べれば分かります。
2つのキーワードを繋げてみる
1つのキーワードで無理なら、2つを繋げてみる。
「web-php」のように、ハイフンで繋げてみるとドメインが空いている可能性が高まります。
「-」(ハイフン)を使用すべきかどうかは、使わなくても見やすくて分かりやすければどちらでも良いと思います。
ただし、ドメインは長いより短い方が良いとされていますので、あまり長くなりすぎないように注意です。
キーワードを省略してみる
「wordpress」なら、省略して「wp」にしてみる。
省略すると、単語を繋げてもあまり長くなりません。
キーワードを複数形にしてみる
「本」に関する内容で「book」が無理なら、複数形の「books」にしてみる。
複数形にしてみると、意外と空いているドメインもあります。
キーワードの頭文字を抜き出してみる
「wordpress」、「web」、「php」の頭文字を取って、「wwp」にしてみる。
要するに、造語ですね。
自分で新しい言葉を作ります。
ポジティブな言葉を付けて加えてみる
「e」、「plus」、「up」、「high」、「good」、「success」など、ポジティブな言葉を付け加えてみる。
なぜポジティブかというと、ただなんとなくかっこいいイメージがあるからです。
別の表現を考えてみる
先ほどの「本」に関する内容であれば、別の表現で「書籍」と言えますね。
また、「本」から連想される言葉で、「読書」、「知識」、「1冊」、「しおり」など、いろいろ考えることができますね。
ドメイン名を考えるためのサイトを利用してみる
ドメイン名を考える手助けをしてくれるWebサイトなんてのもあります。
一度利用してみてはいかがでしょうか。
ドメイン名を考えるアイデアは、以上です。
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