Amazonで中華商品を除外するブックマークレット

Amazonをよく利用して買い物をするのですが、商品検索結果ページにAmazon以外の出品者の商品が溢れていることがよくあります。

よく分からない中華系業者が出荷・販売する商品はあまり購入したくないので、除外したい。。

除外するには、URLの末尾に「&emi=AN1VRQENFRJN5」を付与すれば、Amazonが出荷・販売する商品のみに絞ることができます。

毎回URLを編集するのはめんどくさいので、Amazonが出荷・販売する商品のみに絞るブックマークレットを作成して、簡単に中華商品を除外できるようにしました。

Amazonの出品者の分類

Amazonで販売されている商品の出品者は、以下のように3つに分類されます。

Amazonでは、第三者が商品を出品することができるマーケットプレイスがあります。

FBA（フルフィルメント by Amazon）とは、第三者がAmazonのフルフィルメントセンター（物流拠点）へ商品を納品して、Amazonが配送を代行するサービスです。

これら3つの見分け方は、商品ページの出荷元・販売元を確認すると分かります。

Amazonが出荷・販売以外の商品が全て中華業者の中華商品というわけではなく、もちろんまともな業者のちゃんとした商品もあります。

しかし、あまりにも商品数が多い場合は一つずつ確認するのも手間なので、一括で除外するのはアリかなと思っています。

Amazonが出荷・販売する商品のみで検索するブックマークレット

商品検索結果ページで、Amazonが出荷・販売の商品のみに絞るブックマークレットはこちらです。

javascript:(() => {
    const url = 'https://www.amazon.co.jp/';
    const param = '&emi=AN1VRQENFRJN5';

    if (location.hostname === url.split('/')[2]) {
        location.href = location.href + param;
    } else {
        alert('範囲外のURLです。');
    }
})();

ブックマークレットはブラウザにJavaScriptとして認識させるために、「javascript:」で始めます。

処理の内容は、開いているページがAmazonドメインの場合、末尾に「&emi=AN1VRQENFRJN5」を付与して開き直しています。

Amazonドメインの商品検索結果ページ以外のページでも動作しますが、URLに付与して再描画されるだけで特に意味はありません。

ブックマークレットの設定と使い方

まずは、ブラウザで適当なページを開いて、☆マークでブックマークを追加します。

「その他」ボタンで詳細を開き、ブックマークを編集します。

適当な名前を入力し、URLに先ほどのブックマークレットを丸ごとコピペして保存します。

ブックマークの保存場所は、ブックマークバーにしておくと便利です。

これで、ブックマークレットの準備は完了。

実際にAmazonの商品検索結果ページでブックマークをクリックすると、ページが再描画されてAmazonが出荷・販売の商品のみに絞られました。

なお、URLは以下のように変化しています。

ブックマークレットの注意点

ブックマークレットは、ブラウザの設定画面や新しいタブの画面など、開いているページが通常のページではない場合、クリックしても何も反応しません。ご注意ください。

最後に

今回は、Amazonの商品検索結果ページで中華商品を除外して、Amazonが出荷・販売の商品のみに絞るブックマークレットを作成しました。

いちいちURLを編集することがなくなり、少しは楽になったと思います。