WordPressを使用し、検索エンジン最適化(SEO)を考える場合に、しておいた方がよい設定がある。
今回は「パーマリンク設定」について。
なお、今回のバージョンは以下です。
- WordPress 3.8
パーマリンクの設定方法
パーマリンクの設定画面
「パーマリンク」とは、記事のURLのこと。
設定画面は「設定」⇒「パーマリンク設定」にあり、画像はこちら。
以下のように、いろいろと設定が可能だが、どれにすべきなのか。
- 「デフォルト」…「http://sample.com/?p=投稿ID」
- 「日付と投稿名」…「http://sample.com/2014/01/02/投稿名/」
- 「月と投稿名」…「http://sample.com/2014/01/投稿名/」
- 「数字ベース」…「http://sample.com/archives/投稿ID」
- 「投稿名」…「http://sample.com/投稿名/」
- 「カスタム構造」…「http://sample.com/カテゴリー名(タグ名)/投稿名/」 など
パーマリンクの推奨設定
おすすめは、「投稿名」でしょう。
当ブログでは、「投稿名」として、記事のキーワードを英語でハイフンで繋げている。
2記事連続した内容などで連番がある場合は、最後に数字をつけている。
実際は、こんな感じです。
- https://wplogs.com/wordpress-setting-1/
「投稿名」が推奨理由
まず、投稿IDのものは、URLから記事の内容が分からなくなってしまうので、やめておいた方がいい。
続いて、日付や月のものは、URLが長くなってしまう。
カテゴリー名(タグ名)などを前につけるのも同様に、URLが長くなるし、複数のカテゴリー・タグに属する記事の場合、URLが複数存在してしまうことになるため、SEO的にはあまりよろしくない。
そのため、「投稿名」にしているわけだが、日本語のままの投稿名を使用すると、2バイト文字で「http://sample.com/SEO%82%f0%8dl%97%b6%82%b5%82%bdWordPress%82%cc%8a%ee%96%7b%90%dd%92%e8%82P%81i%83p%81%5b%83%7d%83%8a%83%93%83N%90%dd%92%e8%81j/」のようになってしまう。
これは見た目もかっこ悪く、非常に長いURLになってしまうため、英語にする方がベター。
後は、URLを変更すると、Facebookの「いいね」数などは引き継がれないので、変更することのないように命名する際に注意する。
以上です。
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