Linux(CentOS)のPostgreSQLへ外部接続する

PostgreSQL データベース
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Linux(CentOS)の「PostgreSQL」へ外部接続するための設定方法です。

なお、今回のバージョンは以下です。

  • CentOS-6.4-i386
  • PostgreSQL 9.2.4

postgresql.confファイルの編集

まずは「postgresql.conf」ファイルをバックアップし、編集する。

#ディレクトリ移動
$ cd /var/lib/pgsql/9.2/data

#バックアップ
$ cp postgresql.conf postgresql.conf.default

#編集
$ vi postgresql.conf

以下のように、コメントアウトを外し、設定する。

  • listen_addresses…*
  • port…5432

ちなみに、右側のコメントに説明が書かれているのでありがたい。

# - Connection Settings -

listen_addresses = '*'                  # what IP address(es) to listen on;
                                        # comma-separated list of addresses;
                                        # defaults to 'localhost'; use '*' for all
                                        # (change requires restart)
port = 5432                             # (change requires restart)
max_connections = 100                   # (change requires restart)

pg_hba.confファイルの編集

続いて、「pg_hba.conf」ファイルをバックアップし、編集する。

#バックアップ
$ cp pg_hba.conf pg_hba.conf.default

#編集
$ vi pg_hba.conf

以下のように、IPv4の「METHOD」を「password」にし、「ADDRESS」を「all」にする。

# "local" is for Unix domain socket connections only
local   all             all                                     peer
# IPv4 local connections:
host    all             all             all                     password
# IPv6 local connections:
host    all             all             ::1/128                 ident

設定終了後は、PostgreSQLを再起動する。

#PostgreSQLの再起動
$ service postgresql-9.2 restart

以上の設定で、無事Windows端末からCentOSのPostgreSQLへ接続できた。

参考サイト

外部接続を許可してみる – 悲喜交々 -へたれの技術メモ置き場-

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