SQL Serverへリモート接続する方法

SQL Server データベース
この記事は約2分で読めます。

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。

他の端末からSQL Serverへリモート接続する方法。

なお、今回の環境は以下です。

  • Windows Server 2008 R2 Standard
  • SQLServer Standard 2008 R2

リモート接続の許可

「SQL Server Management Studio」を開き、ログインする。

左側の「オブジェクトエクスプローラ」⇒一番上位のデータベースサーバを右クリック⇒「プロパティ」で「サーバのプロパティ」を開く。

左側の「ページの選択」で「接続」を選択し、下記を設定する。

  • リモートサーバー接続…「このサーバーへのリモート接続を許可する」にチェック

ポートの確認(固定ポートの場合)

「SQL Server構成マネージャ」を開く。

左側の一覧から「SQL Server ネットワークの構成」⇒「MSSQLSERVERのプロトコル」を選択する。

右側の「TCP/IP」が「有効」になっていることを確認する。

「無効」になっている場合は、右クリックし、有効化する。

右側の「TCP/IP」を右クリック⇒「プロパティ」を開き、「IPアドレス」タブを開く。

一番下の「IP All」の値が以下になっていることを確認する。

  • TCPポート…1433
  • TCP動的ポート…設定値なし

Windowsファイアウォールの設定

「スタート」⇒「コントロールパネル」⇒「Windowsファイアウォール」を開く。

左側の「詳細設定」から「セキュリティが強化されたWindowsファイアウォール」を開く。

左側の「受信の規則」を右クリックし、「新しい規則」で「新規の受信の規則ウィザード」を開き、以下を設定する。

  • 規則の種類…ポート
  • プロトコルおよびポート…TCP、1433
  • 操作…「接続を許可する」にチェック
  • プロファイル…「ドメイン」、「プライベート」、「パブリック」の全てにチェック
  • 名前…任意の名前と説明

設定後、接続ができない場合はコンピュータの再起動をしてみるとよい。

参考サイト

SQL Server 2008 Express にリモート接続

コメント

タイトルとURLをコピーしました